こんな事やってました

〜かつて当社で製造されていた製品紹介〜

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油圧式索道用ワイヤー緊張機

 緊張機とは読んで字の如し、何かを引っ張る物です。油圧式索道用ワイヤー緊張機は引き用シリンダーと組み合わせてリフトのワイヤーを荷重の変動があっても一定の張力で引っ張り続ける装置です。

 1980年から82年まで製造され、その間に47台のユニットが出荷されました。

 現在、全国で(弊社で把握している限り)4台が稼働しております。

 

 

高速道路用標識自動昇降機

 高速道路用標識自動昇降機とは先方で道路工事、交通規制などがある時、臨時に道路標識を掲げるための装置です。必要なときにONにすれば1.7メートル、90゜旋回しながら伸長してドライバーの視界に現れる電動式シグナルタワー。当時珍しかった電動機械式シリンダーを採用していました。

 かつて中央自動車道の下り線の小仏トンネルの手前に6基設置されていましたが、工事完成と道路拡幅とともに撤去されました。

 

バーベンダー

 建設用鉄筋の折り曲げ用に開発された当社の初期の製品です。

  取っ手とキャスターを設け、作業現場での可搬性を考慮したデザインになっていました。

油圧式シミュレーター

 油圧サーボ機構を利用したポンプユニットとシリンダーを一体化したものです。前後左右に自在に上部の鉄板が滑らかに動くようになっております。

 ゲームセンターなどに置かれているシミュレーションマシンに搭載されていましたが、サーボモーター、ステップモーターの高出力・高トルク化と共に油圧サーボシステムは姿を消しつつあります。

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